一昨夜が望月でした。

明け方まで月が残り、その明かりが鎮守の森の西南方向に差していました。

1時間ほど掃除をして拝殿前に来ると、東の空が明るくなり始めていました。

災害や戦争の報道が続き、世相が明るいとはなかなか言い難い日々です。

しかし、地球という星が自転しつつ公転しているかぎり、月は満ち欠けし、日は昇ります。

少しずつ明るくなる境内、心も照らしてくれる日の光に、そっと手を合わせました。